「表現を0から生み出す」

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「表現を0から生み出す」

 

前回の続きです。

いきなり話はずれますが、自分の個人的な見解。

CGの現場は比較的新しいので

「ディレクション」と「マネージメント」の差も混同されている場合があります。

(ディレクターは進行管理がメインではありません、演出=味付け がメインです

 マネージメントの作業をしているならば、ディレクションしているとは言えません)

テクニカルなCGディレクターなのか、演出なのか、プロマネなのか、、、

実はかなり曖昧になっており混同されているケースもまま見受けます。

あなたの言うソレは「マネージメント」でしょ、と思う事多数で

それは「ディレクション」と分けて考えて欲しいと思うわけです。

 

まぁ、多々あるのは ディレクター → プロデューサー という出世(?)の流れですが

そもそも、残念ながらディレクターとプロデューサーは全く別の能力である・・・という

根本的な部分ですら、理解されていない場合ありますので、推して知るべしなのですが。

(優秀なディレクターだからといって、優秀なプロデューサーではないという現実)

だから、スーパースターな器用な人だけは勝手に育って

スペシャリストがナカナカ育たない、、、って、あれコレ普通の会社でもありそうな話ですね。

 

さらに、、、ですが

CG業界って0(零)から何かを作るのが弱い感じがするって話ですね

「絵が描けないから、CGを・・・」

という言葉を良く聞きます(別にそれ自体は悪くないのですが)

いや、他意はないのですが、絵は描けた方が良いです。

頭の中で想像しただけで作れるのは天才ですが

世の中にそう天才ばかりがいると思えません(僕含め)

他人にイメージを意図通りに伝えると共に

自分の頭のイメージをアウトプットして整理する

という作業って大事だと思います。

絵が描けないとCGできないのか

とたまに話になりますが、上手い下手は置いておいても

自分の頭の中を正確にトレースできるのか?

できないならば描けた方が良いよ、というだけです。

(だから、天才は例外だって・・・例外の話をしてどうするの?

 大抵天才を基準に考えがちだけど、だから話がオチないんだよ)

ま、要するにめんどくさいんだろうなと思います。

人間、やらない理由は幾らでも思いつきますので、ご注意を。 

 

データは使いまわせるし、テンプレも劣化しない、プラグインは豊富。

CGソフト(システム)が補完をしすぎて

それが実力だと思って、満足してるケースが多いです。

「ま、それでいいや、監督もOKって言ってるし

プラグインでチョチョっと簡単にできれば良いんじゃない?」

という慢心がそれ以上の思考停止を招いていると思います。

(プラグインやソフトそのものが決して悪なのではなく、

 知らず知らずに陥ってしまいがちな使う側の姿勢の問題ですね)

 

「表現を0から生み出す」

 

という考え(最低でも意気込み)で常にいないと

たぶん表現者としては先は無いと思います。

って、何度も書いてるけどね。 

 

まー、そこで僕個人としてはお手本にするのは

日本のトラディショナルなアニメです。

ま、そこは個人的な趣味も入っていますが。

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このページは、minetakuが2008年7月25日 00:56に書いたブログ記事です。

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